【玉野競輪】初の鎖骨骨折から本格復帰! 地元記念控える太田竜馬が復調へ奮起「練習ではいけてる、あとは本番でどうか」

2025/06/09(月) 15:04

玉野競輪の「サンフレッチェ広島レジーナ杯(FI・広島市主催)」は10日、初日を迎える。8Rを走る太田竜馬に話を聞いた。

昨年は裏方に徹しファンサービスに努めた太田竜馬

 前回の玉野開催で落車し鎖骨骨折した太田竜馬。手術し青森全プロから復帰したが、平開催では今回が復帰戦となる。

ーー鎖骨はワイヤー? プレート?

太田:ワイヤーですね。

ーー痛みは?

太田:違和感はあるけど、痛みまでは出てないです。

ーー練習の感じは?

太田:練習ではいけてます。あとは本番でどうか。全プロで復帰したけど、いつもの『競輪』とはちょっと違った。だから今回が復帰戦みたいなもんです。結果で出て欲しいっすね。

ーー1か月後には本番(小松島記念)もあるし。

太田:そうっすね。でも、主役じゃないから。そこは犬伏さん中心に。僕は横の方でこっそり(笑)。

 選手になって初めて経験した鎖骨骨折。低迷し、ようやく復調の兆しが見えてきた所の出来事だっただけに本人も辛かっただろう。来月には地元記念を迎える。昨年は配分もなく、裏方に徹しファンサービスに努めた。地元記念をバンクの外から見て改めて走りたいと思っただろう。あと一か月、太田が上げていく姿を応援したい。(アオケイ・梅田記者)

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