2025/05/04(日) 16:48
5月4日、名古屋競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・6日目)の決勝は、吉田拓矢(29歳・茨城=107期)が差し切って1着、捲った眞杉匠(26歳・栃木=113期)が2着、追い込んだ古性優作(34歳・大阪=100期)が3着に入った。3連単は⑨-③-①で4,790円という配当だった。
レースは新山響平(31歳・青森=107期)が突っ張り先行、東北勢の後ろに古性が付け、眞杉匠は中団で追走する形。レースはそのままの隊列で最終バックまで進み、最終バック中ほどで満を持して眞杉が捲りを放ち、一気に前を捲り切る。最後の直線で眞杉の番手から吉田が抜け出して、見事ダービー王の座へと輝いた。