2025/03/10(月) 14:00
熊本競輪場のモーニング「チャリロト杯(FII)」が10日に2日目を開催。最終日決勝7Rを走る船山真生に話を聞いた。
競走得点1位のシリーズリーダーとして迎えた今節は、準決こそ同期の角田光のまくりに屈したが力強さを存分に示して決勝へと勝ち上がった。同期たちも次々と続き、角田に中西勇、阿部俊、高野信元と大挙5人がぶつかるスピード合戦となる。
「決勝はいつも同期とあたりますから。そこは大丈夫。ただ中西さんと角田さんはスタートがものすごく早い。気づいたら前にいますからね、そこだけが…」と内枠の2人に警戒を払ったが「優勝したときはぜんぶまくり。そのなかでも1人で走ることも多いので印象はいいです。切り替え、切り替えをしながら気楽に走って狙いたいです」と単騎のアドバンテージを強調した。
熊本バンクは前回8月も決勝に乗ったが、そのときは天候不順により開催打ち切りとなっている。仕切り直しともいえる激闘を制して通算9回目の優勝を目指す。(netkeirin特派員)