2025/03/09(日) 16:15
2025年3月9日 玉野競輪
大阪・関西万博協賛
開設74周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」(最終日)
第125回生ルーキーチャンピオンレース「若鷲賞」
※前検日レポートはこちら
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【最終日9R=ルーキーチャンピオンレース】
1/森田一郎(S2・埼玉125期)
2/遠藤拓巳(A2・香川125期)
3/阿部英斗(S2・福岡125期)
4/中石湊(A2・北海道125期)
5/岩井芯(A2・岐阜125期)
6/谷内健太(A2・京都125期)
7/塩島嵩一郎(A2・神奈川125期)
8/川上隆義(A2・栃木125期)
9/南部翔大(A2・大阪125期)
【レース展開】
【最終日9R=ルーキーチャンピオンレース】
2車単3-1 1,300円(1番人気)
3連単3-1-4 5,220円(6番人気)
決まり手:差し-捲り
優勝/阿部英斗(S2・福岡125期)
次走出場予定:小倉F1(3月17日〜19日)
喜んでいい内容でもないですし、喜ぶべき大会ではないと思いますが、125期ではまだ何も1位を取れていなかったので、この最後に戦えるレースで獲れたのは、この先のS級戦で自信になると思うし、ああいうレースができることを見せられたのは良かったと思います。小倉の合宿で、今回勝てるように9車立て、全員単騎のレースをやってくれました。まずSを取りにいって、取れた位置から、後方にならないように、隙があればついていこうと。S級戦や小倉の合宿で学んだ競輪の流れを、しっかりと生かせたと思います。
森田さんもS級で戦っているし、差せれば1着かなと思っていました。嬉しい気持ちで一杯。お客さんもたくさんいて、子どももいて、昔の自分を見ているような気がして、夢を与えられたのかなと。師匠(吉岡稔真)にも、勇気を与えられるレースをしてこいと言われていたので。
(今後は)こんなレースをすると、後ろについてもらえないと思うので、ラインで勝てるレースを心がけていきたいです。今年一番の目標はヤンググランプリですが、8月まで競輪祭の出場枠を取れる可能性もあるので、そこを目指したい。こんなレースをした後ですが、師匠を超えたいのはデビューしたときからの目標なので、そこも目指して頑張ります。
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2着/森田一郎(S2・埼玉125期)
中石君がSを取ったので、番手を取りましたが、ホームで行くべきでしたね。運よく内が開いたのでいきましたが、ゴール前勝負になって負けたのは力が劣っていただけです。脚も無かったです。自分が同期で一番強いと思っていたので、ちょっと悔しすぎます。(今後は)まず目標を高く、G1を獲れる選手になりたい。そのために少しずつ積み重ねるしかない。(今回のレースも)いい意味で糧になるかなと。地道に頑張るだけです。
3着/中石湊(A2・北海道125期)
単騎が多いので、レースの流れに乗って走るか、自分の展開に持っていくかを考えていました。1回たたかれましたが、自分のレースができたのは良かったです。(2番手で)絶好の位置が取れましたが、内があいてしまって、すかさず森田さんが入ってきたので、そこが失点かなと思います。1着を狙っていたので、3着は悔しさがまさっています。(今後は)S級に早く特別昇級したい。積極的に走って1着を取っていきたいと思います。
(P-Navi編集部)