【瀬戸の王子杯争奪戦】金成和幸「弟子が卒業チャンピオンに!」

2025/03/06(木) 19:15

玉野競輪「開設74周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は7日、2日目を迎える。3レースのS級選抜を走る金成和幸に話を聞いた。(町田洋一)

弟子の三神遼矢が卒業チャンピオンになり目を細める金成和幸

 神山雄一郎が新たに養成所の所長に就任するが「漢字の競輪が基本」とするのは、良い事だ。127期生の卒業記念レースが行われたが福島の三神遼矢が優勝。ゴールデンキャップが量産の豊作期と言う事だから楽しみだ。

 弟子の快挙に金成和幸は目を細めて「平工業でバンクで一緒に練習をやる事もあったから、その関係で弟子になった。その後は日大に進学して、ナショナルチーム入り。俺が面倒を見るより、ナショナルにいた方が強くなると思うので。あっちには新田祐大君もいるから、安心して任せられる。元々は中距離の選手だったけど、スプリントに目覚めた。ロス五輪に出場して貰えれば、自分としても嬉しいですよ」。

 福島に帰ってきた時に一緒に食事をしたそうだが「こっちは焼肉にご飯大盛りをご馳走しようと思った。だけど、栄養のバランスを考えて、噛むのもゆっくり。俺と違って真面目だし、似なくて良かったですよ(笑)」     

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