2025/03/01(土) 19:30
京王閣競輪のナイター「高木真備名輪界カップ&ラ・ピスタ新橋カップ&日刊スポーツ杯&ニッカンコム杯(FI)」は1日、2日目を開催。4RのA級準決勝に出場した谷口友真に話を聞いた。
谷口友真が去年11月以来、約4か月ぶりの決勝進出を決めた。初日は5番手からの鮮やかなまくりで快勝。準決も大本命の鈴木陸来のまくりに合わせてスパートし2着に食い込んだ。
「今回からセッティングを“戻し寄りに”いじったら、感覚がだいぶ良くなった。久々に流れる感じがしたし、中4日でも練習をやってきたので前回より状態も良いです」と満面の笑み。
S級経験もあるが、近況は競走得点も80点台の半ばまで落としており「これをキッカケにして、また上げていきたい」と鼻息を荒くする。
決勝は近畿1人の構成で、中部単騎のド先行・平野想真に付けることも可能だったが「まだ自力でやっているし、近畿の後輩ならまだしも、ここは自分で動きます」と即決。出入りの激しい一戦となりそうなだけに「脚をためて一発狙いたい」谷口にもチャンスはあるはずだ。(netkeirin特派員)