2025/03/01(土) 18:45
名古屋競輪「開設75周年記念・金鯱賞争奪戦グランパスカップ(GIII)」は、2日、2日目を迎える。9レースのS級二次予選を走る笠松信幸に話を聞いた。
二次予選は、元同県の深谷知広と連係する笠松信幸。
今の競輪はチャレンジから、S級トップクラスのレースまで、車番とスタートで決まってしまう。まるでボートレースと一緒。これを是正するには、誘導を切れる位置を早くするしかない。時間の制約もあるので、車番の抽選は現実的に厳しい。あとは人工知能のAIによる、番組編成ぐらいだ。笠松信幸は45歳の大ベテランだが、スタート名人のひとり。初日も7番車ながら、楽にスタートを取った。
ここは深谷知広と、元愛知同士の連係で「サプライズだし、ビックリしています。連係は久々だけど、離れない様に」。
深谷が引いてのカマシだと、ダッシュに付いて行くのは厳しい。得意のS取りから、深谷が突っ張りの作戦が理想だろう。(町田洋一)