2025/02/28(金) 19:17
名古屋競輪「開設75周年記念・金鯱賞争奪戦(GIII)」は1日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 深谷知広
郡司君。前回の全日本選抜は自分の強い意思で前でやらせてもらった。その時も、郡司君は前でやりたいと言っていた。だから、今回は後ろで援護したい。決勝は道中、ムダ脚を使ってしまった。2角で行ければ、面白いレースになっていたと思う。地元静岡記念、元ホームバンクの豊橋全日本選抜、今回の名古屋記念、中旬の伊東ウィナーズカップと大事なレースが続く。中3日なので、軽く練習をやったぐらいです。
2番車 村上博幸
浅井君に任せる。競走得点ではない、信頼関係と言うか、歴史もあるので。今の競輪はレベルが上がっているし、自分らがやっていた競輪と変わってきている。大ざっぱになっているが、それに合わせて行かないと。
3番車 新山響平
自力。浅井さんと村上さんが任せてくれ、3車になったのは心強い。追い込んだ練習はやれなかったし、軽めの練習。勝負になるレースをやらないと。
4番車 武藤龍生
関東で小林君へ。名古屋ダービーは、多分、特選シード。マーク選手が受難の時代になったけど、自分もタテ脚が足りない。豊橋の全日本選抜も、眞杉君と一緒だった、初日ぐらいだった。
5番車 山田英明
単騎で自在。全日本選抜は、山崎賢人君に離れてショックだった。取りこぼしと言うか、ああ言うレースが致命的になる。名古屋FIは12月に走り完全優勝している。
6番車 小林泰正
自力。パーマも少し似合ってきたと思う。アフロにすると、手入れも大変そうで。S班2人との自力勝負は大変だけど、必ず、どこかにスキがあると思う。記念の初日特選に関して言えば、2連勝中なので。
7番車 岩本俊介
どっちが前でも南関3番手。前回の最終日は久々に自力の番組。仕掛けるタイミングもバッチリで、力も出し切れたけど、最後は4着(笑)。3番手の技術はないけど、タテ脚でカバーしている感じです。
8番車 浅井康太
博幸さんの了解を得られれば新山君へ。静岡記念でも連係したばかり。慎太郎さんの代わりだけど、追加の連絡を受けたのは前検前日の朝9時。その前の日に電話が5回ぐらい入っていたけど、寝ていて分からなかった。今はバンク練習でなく、街道がメインになっている。
9番車 郡司浩平
僕が前で自力。いつでも自分でやる準備はしてあるので。この中3日はJKAと日刊スポーツの表彰式があった。ハードな日程だけど練習はやってきました。全日本選抜は近畿の勢いを感じたし、僕らも頑張らないと。