2025/02/24(月) 15:00
立川競輪場のモーニング「日刊スポーツ杯 モーニング7(FII)」は25日、初日を迎える。3RのA級チャレンジ予選に出場する村松俊弥に話を聞いた。
村松俊弥という選手は良い意味で読めない男。自力を出したりジカで競ったりラインを固めたりと様々な戦法で戦ってきたが、今回は悩み抜いた末に『志田君ジカ』と強気なコメント。
これについて詳しく聞いてみると「手堅く行くなら中部の後ろなんですけどね。でも、3番手を回っても恐らくメンバー的に狙われる。それなら自分から行った方が良い。去年の春くらいに競られまくった時期があって。ほとんど番手を守れなかった。ヨコが強くなりたいし、勉強の意味もある。最近はこういう番組の時は競りに行くようにしています」。
競りと言うのは精神的にキツいと聞いたことがある。
村松に当てはまるか尋ねると「やっぱりキツいですよ。ケンカを売りに行くようなもんなので。でも仕方ない。やらないと強くならないですからね」。
あまり感情を表に出すタイプではないが、内心はギラついているのかも。初日は志田愛希飛の番手を巡って臼井昌巨とドン競りに。お互い譲れないモノがあるだろうし、激しいやり合いになると思う。(アオケイ・石濱記者)