2025/02/02(日) 17:30
前橋競輪の「日本トーターグリーンドームC(FI)」は2日、最終日が終了した。12レースのS級決勝を走った7人に話を聞いた。(町田洋一)
1着 武藤龍生
まずは、橋本君が駆けてくれ、金子君の頑張りもあったから。僕が、最後の美味しいところだけ持って行ったので前の2人に感謝。3人、それぞれ、お互いの仕事ができたと思う。普段から平原康多さんには練習で世話になっている。
今年は特別競輪で、もっと活躍できるように頑張りたい。坊主にしているのは、気持ちを入れ直す為で、何か、やらかした訳の反省ではない(笑)。
2着 金子幸央
橋本君の頑張りをムダにしない為にも、併せて番手から出ました。ちょっと、青野君に行かれそうで危なかったですね。脚のある武藤さんに抜かれる分には納得です。ドームは佐々木悠葵君と決勝ワンツーもあるし相性が良いですね。
3着 青野将大
橋本君の走りは分かっていたけど、やられてしまった。脚力が足りないですね。手作り横断幕で、応援してくれるファンは師匠(小原太樹)の知り合いです。
4着 西村光太
石塚君が力勝負をしてくれたのは嬉しいですね。2センターで、自分も苦しくなっていた。
5着 阿部力也
スタートが思っていたのと違った。この後、一旦、家の用事があるから宮城に戻る。それから同期の古性優作君がいるから、大阪のアパートに戻ります。練習も普段の生活も全然違うから、刺激を受けて良い勉強になっている。
6着 石塚輪太郎
A級で優勝した弟みたいに、番手で粘っても良かったかな。だけど、FIだし、力勝負の方を選んだ。
7着 橋本壮史
後ろのワンツーに貢献できたし、自分の仕事を演じることができたと思う。青野さんの押さえも早かったから、誘導の早期追い抜きだけは気をつけた。これからも勝つことを考えながら、関東のラインに貢献したい。