【和歌山グランプリ】S級特選のレース後のコメント!

2025/01/10(金) 18:45

和歌山競輪「開設75周年記念・和歌山グランプリ(GIII)」は10日、初日が終了した。12RのS級特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)

1着 小林泰正

 上手く新山さんの3番手にスイッチ出来たのが勝因。だけど、仕掛けると言いながら、バックでは行くことが出来なかった。凄い掛かりだったけど、あそこは行かないと。その後は頭を切り替えて、内を狙っていた。菅田さんの腰を目掛けて、コースに入った。今年は本気でタイトルを狙っているし、S班2人相手に勝てたのは大きい。

2着 菅田壱道

 響平は前以外と言う作戦だった。どっちみち、窓場君も松本君も駆けたくないから、響平待ちになるので。バックでは捲られない掛かりだったけど、泰正が内から入ってきたので。それで腰砕けになってしまった。締めたつもりだけど、あの辺りの技量は足りない。

3着 古性優作

 厳しいレースだった。踏み込んだ時は頭まで行けると思ったけど脚が足りない。煽りがあり、バックを踏んだのも痛かった。とにかく、今日の感じだと、良くないです。明日は東口さんと西岡さんの前で自力勝負。

4着 山田英明

 外を踏むか、内に入るか悩んでしまった。インフルエンザ明けで仕上がっていない。自分があのコースに入ると、小岩君のコースがなくなってしまう。20点ぐらいのレース内容だった。急には良くならないかも。

5着 新山響平

 強風と寒さで突っ張りは厳しいと思っていた。誰も取らなければ前に出たけど、あの位置で良いと思った。ペースを上げすぎて、4角から踏み直すことが出来なかった。今年もぶれない走りでスタートを切った? これしか出来ないですから(笑)。

6着 小岩大介

 ヒデさんが外を踏んでくれれば自分のコースはあったけど。ヒデさんの脚があれば、良い勝負が出来ると思いましたが。脚もこのメンバーでは一番落ちるし、マイコプラズマ肺炎で練習も不足しているので。

7着 松本貴治

 窓場さんを出させると7番手になってしまうので。中団は取れたけど、新山君を捲れなかったし力不足です。

8着 東口善朋

 終始、後方なので今日の展開では分からないですね。二次予選は古性君の番手へ。昨年の記念は準決で捲ってもらい差してワンツーを決めている。

9着 窓場千加頼

 グランプリ王者を連れてのレースではなかった。迷惑を掛けたし、反省している。もし、前受けでも、やることは松本君と一緒だったと思う。脚自体は悪くないと思うし、修正できる範囲です。

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