【鳳凰賞典レース】S級決勝インタビュー!

2025/01/06(月) 18:50

立川競輪場の「開設73周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」は、7日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

1番車 平原康多

 単騎で。築君が前で頑張ると言ってくれたけど、準決は自分が前を回っている。都合の良い事はしたくないので、別々になった。腰の状態が万全ではないし、チャンスは僅かしかないが、走る以上はベストを尽くす。

2番車 山口拳矢

 3、4回連係している藤井さん。最近で言うと、大垣記念の準決で僕は1着。まだ、僕が前で頑張った事はないし、侑吾さんの地元とかで恩返しをしないと。その気持ちは忘れず持っている。準決は寒くて脚が回らなかったけど、落車した肩の可動域は広がっています。

3番車 郡司浩平

 自力。準決は、取鳥君に切らせて貰えなかった。そこがミスだし、自分で展開を悪くした。落車に巻き込まれそうになったけど、そこは避ける事ができた。グランプリのショックはないし、昨年、S班から陥落した時も、そこまで落ち込まなかったので。自分でやっても問題ないと思うし、完全優勝を狙いたい。

4番車 岡村潤

 南関ラインで郡司君の番手へ。まずは、離れて迷惑を掛けない様に。あとは、責任のある位置だし、しっかりサポートしたい。

5番車 取鳥雄吾

 自力。準決は戦法が広がる走りができたと思う。今迄なら、単に突っ張って終わっていた。そこは桑原大志さんのアドバイスが大きかった。今年は、町田君や犬伏君の番手を回るケースも多くなると思うし、普段から器用な走りをやっておかないと。園田さんには、昔から可愛がってもらい、いつも宿舎で一緒にいます。

6番車 清水一幸

 中部ラインの後ろへ。徳島時代も含めて、記念の決勝は初めて。たまには、良い事がありますね。

7番車 園田匠

 西のラインで取鳥君の番手へ。準決で連係した、藤井君とは初めてだったけど、若い子は強いね。ダッシュはいつも通り、課題があるけど、もつれて消耗戦になってからは、かなり伸びている。

8番車 高橋築

 平原さんと話して単騎で。準決は菊池君と平原さんのおかげ。僕も併走になり、きつかった。地元記念で伸びているし、一発狙いたい。

9番車 藤井侑吾

 自力。細切れ戦で、ライン3車は大きいですね。今年の目標は多分呼んでもらえる地元名古屋記念と、5月の名古屋ダービー。早く記念は獲りたいと思っている。

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