【レインボーカップA級ファイナル】松本秀之慎が制す!

2024/12/22(日) 16:10

2024年12月22日 佐世保競輪
大阪・関西万博協賛
開設74周年記念「九十九島賞争奪戦」G3(最終日)
第9レース/レインボーカップA級ファイナル


※前検日レポートはこちら

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【佐世保競輪(最終日)9R=レインボーカップA級ファイナル】
1/坂田康季(A1・佐賀121期)
2/小原丈一郎(A1・青森115期)
3/棚瀬義大(A1・岐阜123期)
4/松本秀乃慎(A1・熊本121期)
5/梁島邦友(A1・茨城117期)
6/小嶋敬二(A1・石川74期)
7/武藤篤弘(A1・埼玉95期)
8/佐方良行(A1・熊本97期)
9/橋本智昭(A1・宮城99期)

【レース展開】

赤板。5・梁島が突っ張っていく
赤板2コーナー。3・棚瀬が仕掛ける
最終HS。2・小原がカマして主導権取りに出る
最終2コーナー。逃げる東北ラインに、九州ラインが仕掛けていく
ゴール

誘導以下、5梁島-7武藤、1坂田-4松本-8佐方、3棚瀬-6小嶋、2小原-9橋本で周回。まず小原が上昇していくと、赤板で梁島が突っ張る。赤板2コーナーから棚瀬が仕掛けて打鐘で梁島を叩くと、一旦離れた小嶋が追い上げて、棚瀬の後位は内に梁島、小嶋で並走になる。小嶋の動きに続いた小原は打鐘過ぎ4コーナー付近からスパートして、棚瀬を最終HS過ぎに叩いて主導権を奪い返していく。最終HS過ぎに坂田が仕掛けるも中団付近までで、番手の松本は自力に転じて前に踏んでいく。迫る松本に対して、小原マークの橋本は直線で抜け出しを図るが、捲り切った松本が1着入線。橋本は2着入線も外帯線内進入により失格。2着は九州3番手回りの佐方、3着は武藤がそれぞれ繰り上がった。

◆レインボーカップA級ファイナルの結果、1着の松本秀之慎、2着の佐方良行、3着の武藤篤弘が12月23日付でS級2班への特別昇級を決めた。

【佐世保競輪(最終日)9R=レインボーカップA級ファイナル結果】
2車単4-8 1,520円(4番人気)
3連単4-8-7 16,820円(68番人気)
決まり手:捲り-マーク

1着/松本秀之慎(A1・熊本121期)

(九州の)誰かしらが優勝できればいいと思っていたので、良かったです。位置にこだわって、最終HSから坂田さんがキツいところで行ってくれたので、自分も何とか行けたのかなと。もし坂田さんが行けなかったら、早めでも外に踏もうとは思っていたので、佐方さんと決められたのは最低限かなと。自分も差しているか分からなかったですが、気持ちで1着に届いて良かったです。
特昇はできるならしたいと思っていました。普段の競走で9連勝はできませんでしたが、今回特昇ができたので、これからレベルが1個上がりますが、しっかり自分の精いっぱいを出せるように、普段の練習から頑張りたい。気持ち的には良いモチベーションでS級戦に臨めるので、もっとガンガンいい結果を出せるように頑張ります。


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2着/佐方良行(A1・熊本97期)

(作戦は)中団前で、あとは細切れなので、切って切って、あとは(坂田)康季次第。いいところで行ってくれたし、あとは追い込み勝負だとは思っていましたが、結果は3着(繰り上がりで2着)。(松本も)思っていたところと同じ感じでいってくれたので、嬉しいのは嬉しい。(特別昇級は)取らせてもらった感じなので、自分は何も言うことはないです。
自分の競走はもう追い込みしかないので、(S級でも)できるだけ迷惑をかけないようにするだけですね。

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3着/武藤篤弘(A1・埼玉95期)

(スタートは)取れないかなと思いましたが、坂田君が前を取らなかったので。風も強くて、後ろ攻めだと道中の動き次第で苦しくなるかなと思っていたら、前が取れました。(梁島は)小嶋さんをどかして勝負しに行ったのは、気迫あふれる走りで、自分もパワーもらいましたが、最後(梁島が落滑入)は残念でした。このメンバーで走った割には、自分の中では余裕を持って走れました。
(S級では)ラインに貢献する走りで点数を徐々に上げて、上の選手とまた戦えるように頑張ります。

(P-Navi編集部)

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