2024/10/13(日) 14:30
玉野競輪「広島ドラゴンフライズ賞(FI・広島市主催)」は14日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る高橋晋也に話を聞いた。
青森記念の眞杉匠にはビックリ。GIの準決や決勝ならともかく、記念の決勝で北日本を分断に行った。新山響平の地元戦だったし、力勝負を見たかったの意見、逆に、あの走りが眞杉匠の真骨頂だし、熱い走りだったの声もあった。
記者個人の意見としては、昔「ご当地ソング」と言う言葉があった。地元に華をもたせるのが、競輪だったが、時代と共に変わってきたのも事実。馴れ合いでないのが勝負の世界でもある。
高橋晋也は「シンプルに突っ張る作戦。ジャンなら眞杉匠君の追い上げがあると思っていたが、まさか赤板とは…。ちょっと考えが甘かったですね」。
北日本は新山響平の次の先行選手が出てこない。中野慎詞がいるが、ナショナルチームとの掛け持ち。ベテランの山崎芳仁、渡邉一成、小松崎大地、飯野祐太が頑張っている状況だし、30歳になったが、高橋晋也はもうひと皮むけたい。(町田洋一)