2024/10/12(土) 21:00
別府競輪のナイター「大阪・関西万博協賛(GIII)」は12日に2日目を開催。1R、予選2を走った高木萌那に話を聞いた。
2日目は動きの激しいなかバック6番手から直線外を伸びて3着に強襲した。確定板入りを果たし「ガールズケイリンをやる以上、確定板は常に目指していますし、貢献するためにも踏めてよかった」と評価をしたが、レース内容に関しては納得していない。
「自力を出せていないし、むしろ情けない、というか恥ずかしいレースでした…。アクションを起こす前に相手に行かれても、もう少し流れに乗って自分から仕掛けないと。いい意味で相手を使いながら攻める感じですよね」と、自らも動かすことができず、そのあと相手のスピードに乗ってタテ攻撃を出せなかったプレーを悔いた。
そんな後悔が頭にあるのは、自力選手としてのプライドがあるからだ。ここまでの2走は自力を出しておらず、思いはつのるばかり。「(準決は)自分の力がどこまで通用するか、ですね。(2日目の)刈込さんみたく打鐘で切ったり動かしたいです。一番は自分が駆けられたらいいですけど」
準決2Rは絶対的な積極タイプもおらず、自力を発動する絶好のチャンスだ。(netkeirin特派員)