2024/10/12(土) 09:30
別府競輪のナイター「大阪・関西万博協賛(GIII)」は12日、2日目を迎える。10RのS級二次予選に出走する岩谷拓磨に話を聞いた。
初日11Rは岩谷拓磨が地元の大西貴晃と菅原晃を背にしてロングスパート。大西の1着に貢献して自身は2着。ラインで上位独占を決めた。
「少し緊張しましたね。大西さんとは初連係で、大西さんと菅原さんが師弟。どういう展開であれ大西さんとゴール勝負をしたかったし、3人で決めるのがベストだと思っていた。長い距離を、外を踏もうと。良かったです」
前回の青森記念は準決勝に進んだが、4走1度も確定板に上がれず終わっていた。今回はひと味違うか。
「仕掛けて最終HSで座った瞬間に後輪が飛んだ。跳ねましたね。それで脚を削られちゃったけど結果は良かったので。後輪が跳ねるのは脚が回っている証拠だと思う。体も軽い。(状態は)いいと思う。90点から100点をつけられるレースが出来ましたね」
最後は興奮気味にまくし立てた。今回は園田匠、小川勇介と兄弟子と同配分。二次予選10Rは園田との連係が決まった。「明日はタイヤが跳ねないように気をつけます」。再び痛烈スパートで別線に立ちはだかる。(netkeirin特派員)