2024/10/05(土) 20:00
熊本競輪「開設74周年記念・火の国杯争奪戦(GIII)」は5日、3日目を開催。8Rの特選を走った谷口遼平に話を聞いた。
一次予選も二次予選も5着に終わって準決勝を前に勝ち上がりに失敗した谷口遼平。前節の地元・四日市で今年2度目のVを飾ったが、今回は思うような結果を出せず。敗者戦回りの3日目8Rでは打鐘先行から2着に粘った。
「キツかった。最後はいっぱいだった。初手の並びから打鐘までの流れは自分に向いてくれた。今回成績がイマイチの中で、しっかり駆けて2着に残れたので良かった」
レース後は呼吸を荒げるシーンも。前回の地元ナイターから中2日。最高の結果を残した後とはいえ、自力選手に強行日程は相当なダメージがあったようだ。
「思っていた以上に疲れがあった。毎日21時に寝ました。感触的には今日が一番マシだったと思います」
次走は17日から始まるGI寛仁親王牌。「成績が悪い時こそしっかりと駆けたい。気持ちで負けないようにしたいです」
最終日の特別優秀10Rでも、大舞台に繋がる走りを見せてシリーズを締める。(netkeirin特派員)