【火の国杯争奪戦】決勝インタビュー / 嘉永泰斗「吹っ切れた。力を出し切るだけ」

2024/10/05(土) 19:15

熊本競輪「開設74周年記念・火の国杯争奪戦(GIII)」6日に最終日を迎える。12RのS級決勝を走る9名のインタビューを紹介する。(アオケイ・八角記者)

1番車 松浦悠士

 今日も僕はスタートだけ。あとは太我が全部やってくれました。並びも一番良くて、考えていた通りのレースに。自分としても岐阜に比べると良い。決勝も太我を信頼して。

2番車 深谷知広

 突っ張ってから飛び付いて1コーナーで行くタイミングが来たけど、誠一郎さんにも見られて厳しかった。疲れは感じているけど、戦えていると思う。決勝に向けてはリカバリーするだけですね。自力。

3番車 脇本雄太

 最低限のことはしっかりできた。自分の中で考えていた一番キツい展開にはなったけど、その中でも冷静に昨日(二次予選)同様に踏み切れればと。改善点は仕掛けるポイントと風の読みを見極められれば。単騎で自力、しっかりと勝てるように。

4番車 町田太我

 鈴木(陸来)さんが前中団になったことでやりやすくなった。前なら突っ張って力勝負しようと。GIIIの決勝は久しぶりでマジ嬉しい(3月武雄以来)。決勝でも自分のレースができれば。自力。

5番車 嘉永泰斗

 圭吾が本当に良いタイミングで行ってくれた。自分も初日、2日目と力を出し切れているし感触は悪くない。(調子を落としていたが)吹っ切れたし、もう問題ないです。久留米の代替え開催とは全く雰囲気も違うし、プレッシャーもある。誠一郎さんと決められたら最高だけど、まずは自分の力を出し切るだけ。自力。

6番車 中川誠一郎

 圭吾がカカっていた。僕も下手なりに深谷君がどこで来るかなと間合いを取っていた。(7月一発目の熊本開催のことが)ちょっとチラつきましたね。自分の力ってよりもみんなが決勝に乗せてくれた。消えそうだった小さな希望の光が、まだ灯っていました(中川選手のコラムをご覧下さい)。気持ちは入っているし、泰斗と頑張ります。

7番車 坂井洋

 4月まで使っていたフレームに今回は戻して感触が良い。前回までのフレームはタテに踏む分には良いけど、反応が鈍くて。脚も悪くないし、セッティングもこのままで。決勝は単騎で。位置にこだわって単騎でもしっかり仕掛けられたら。

8番車 阿部拓真

 咄嗟の判断で仕掛けられているし、反応ができているってことは調子は良いと思う。ただ、町田君のあのカカリで仕掛けるのは無理でした。

 ここは深谷さんに。連係は2回目、共同通信社杯で勝ち上がらせてもらった。まずは追走に集中。

9番車 隅田洋介

 バンクの特性が、コーナーがキツくてカントがあって自分の好きな感じ。気持ち良く乗れている。最近は落車もないし、状態は戻りつつある。S班がいる正規のGIIIで決勝は初めて。最近は恵まれが多いけど、自力でも勝ち上がれるように。広島勢へ。

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