【取手競輪・モーニング】栗本尚宗「調子が上がっている手応えを感じる」

2024/10/04(金) 10:45

取手競輪場のモーニング競輪「チャリロト杯(FII)」は4日、初日を迎えた。1RのA級予選に出走した栗本尚宗に話を聞いた。

「この顔ぶれの中で勝ち上がれれば自信にはなりますね」と話す栗本尚宗

 予選は巧みな位置取りから1着スタートを決めた栗本尚宗に話を聞いた。栗本は前期S級を務めていたが、成績がイマイチ振るわなかった。その原因をこう明かす。

「もともと腰痛があったのですが、それが少し前まで酷かった。(右半身まで)痺れが出てしまって、体全体から力が抜けてしまった様な状態で…。それがここに来て、徐々に緩和してきて、やっと練習できるまでになりました」と話す。

 競走では「体がしっかりと動いて反応」しているようで「調子が上がっている手応えみたいなものが毎回走っていて感じられる」とまで言う。

「今回は本当にメンバーがいい開催なので、この顔ぶれの中で勝ち上がれれば自信にはなりますね」と意気込む。準決勝はタフなレースとなりそうだが、その中でしっかりと存在感を示す走りを見せてくれそうだ。(アオケイ・真島記者)

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