【火の国杯争奪戦】SS戦士4名参戦!/初日特選インタビュー

2024/10/02(水) 18:00

熊本競輪「開設74周年記念・火の国杯争奪戦(GIII)」が3日に開幕する。初日特選12Rを走る9名の前検日インタビューを紹介する。(アオケイ・八角記者)

1番車 松浦悠士

 グランプリへは残り2つのGIを獲るしかない状況。落車の影響は少しずつ感じなくなっているけど、体をまだまだ上手く使えていない。今節は直近2場所で感じたことの答え合わせをしたい。タテの意識ですね。熊本はデビュー戦の地。メンバーが濃いしS班も多いので、しっかり戦えれば。自力。

2番車 渡部幸訓

 中6日は疲れを取ることを優先に無理はせずやってきた。いつも前検日は疲れを溜めて入るけど、そんな感じもなく体調は良くなると思う。坂井君の3番手はあるけど、ジカは初めてです。

3番車 深谷知広

 コンスタントに決勝には乗れているけど、勝ちきることができていない。岐阜は久々にずっと感じが良くなくて、探りながら踏みとどまった感じ。終わって疲れがかなりあったので休息を入れて、直前は熊本バンクで地元勢と2日間練習。練習で走る分にはメリハリがあって走りやすいけど、レースでどうか確かめながらですね。先頭で自力。

4番車 瓜生崇智

 まずは岐阜記念の失格、申し訳ないです。熊本は僕の期から走れていない。8年間、長かった。地元記念の初日特選に乗ることを目標にやってきたし、ここに向けて心技体すべてを整えてきた。脇本さんへ、連係は初めて。

5番車 山口拳矢

 前回の地元記念は前日に体調を崩して、ギリギリまで考えたけど…。前回から少し空く形になったけど、1週間練習はできたし特に調子が落ちた感じはない。残りのGIに向けて自信を取り戻せれば。ここは1人でやる。

6番車 内藤秀久

 調子はすごく上がっているけど、決勝で勝ちきれずもどかしい。疲れが溜まってくる後半戦は本気度が試される。新しい熊本バンクは直線が長いと聞くし、勝負できる位置にいればチャンスはあるのかなと。南関3番手。

7番車 脇本雄太

 連戦の疲れもあるなか、中15日はジムを併設した新居へ引っ越しがあってドタバタで。1週間練習したけど、間に合ったかどうかは走ってみて。呼ばれたからには期待に応えられるように。自力。

8番車 坂井洋

 地元ビッグは力不足。セッティングを変えたりしても、練習では乗れているけどレースになると違って…。4月まで使っていた自転車を練習で乗ったら悪くなかったので、今回それを使う。最近いい走りができていないし、何かキッカケを掴めれば。自力。

9番車 郡司浩平

 前回、自力を出して感覚的にトップスピードは上がっているけど、粘りや末はまだまだ足りていないなと。そういう点を強化していきたい。前(15年)に走ったときとは立場も変わったし、優勝を目指して頑張りたい。深谷さんへ、前後はその場その場ですね。

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