2024/10/02(水) 16:15
熊本競輪「開設74周年記念・火の国杯争奪戦(GIII)」が3日に開幕する。一次予選1Rを走る松岡貴久に話を聞いた。
競輪場入りするなり地元の競輪専門誌「コンドル新聞社」の武田一康氏と武田圭二氏(専務)に囲まれた松岡。メンバー表を目にし、東矢圭吾の番手と知ると色々な思い出が頭をよぎった。
「圭吾が上がりたてのころ1回ワンツーがありましたね。そのあと、今年一発目の川崎記念でオレがコケて、3番手の(島田)竜二さんが1着ってレースもありました。決まったり決まらなかったり。でも大丈夫でしょう」と東矢に全幅の信頼を寄せる。
オープニングレースとあって朝イチの調整面に不安を残すが「あ、大丈夫、大丈夫。朝は得意なんで。夜1回、朝2回ですから」と謎のコメントを残し検車場をあとにした。3番手は同期の坂本亮馬が固め盤石な布陣が整った。それぞれが持ち場の仕事をまっとうして九州勢にいい流れをつなぐ。(netkeirin特派員)