北井佑季&和田真久留、G1優勝&準優勝報告会

2024/06/30(日) 15:51

北井佑季&和田真久留、G1優勝&準優勝報告会

平塚競輪所属の北井佑季選手、和田真久留選手による第75回高松宮記念杯競輪G1の優勝&準優勝報告会が6月30日、平塚競輪場内の大テントステージにて開催された。

6月11日から15日に日程で行われた第75回高松宮記念杯競輪G1(岸和田)の決勝には、神奈川勢が3名進出。
郡司浩平選手を先頭にそて、北井佑季選手が番手、和田真久留選手が3番手で結束。レースでは郡司選手の先行を利した北井選手が番手から捲りで抜け出すと、そのまま押し切りG1初優勝のゴール。2着に和田選手で神奈川ワンツーが決まった。

※第75回高松宮記念杯競輪G1(最終日)レポートはこちら

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-高松宮記念杯競輪G1の決勝、振り返ると?
北井「初手を選べる車番ではなかったので、取れた位置から、しっかり仕掛けるべきところで仕掛ける作戦。(初手は)前受けになったので、どの段階から脇本(雄太)さん、新山(響平)さんが来るのか、常に見ながらでした」

和田「(北井の後ろで)他のラインが外から来るのは無理かなと。それくらいの加速だったので、あとは割られないようにだけという感じでした。(4コーナーでは古性の)気配は感じていました。(北井を)抜けば優勝だったんですけど、なんとか北井さんとワンツーで良かったと思います」

-決勝の並びについて。
北井「番組が出た時に、神奈川3人で、納得いく並びが一番いいと話しました。(郡司の)後ろに付かせてもらったのは、今回が初めてですけど、前の開催で一緒の並びになってから、もし次、機会があれば、前を回らせてもらってもいいかということを郡司さんが言ったタイミングもあったので。それが今回の決勝で、たまたま来た感じです。郡司さんも、前で走りたい気持ちが強かったですし、真久留さんからも番手を任せてもらえました」

和田「一応、僕が先頭も無きにしもあらず。でも、それは無いということで(笑)。ライン的には、北井さんと浩平が前後の方が機能するし、北井さんが3番手、浩平が3番手という訳にもいかないですから。あれが最善かは分からないですけど、機能する並びだと思いました」

-8月には平塚でオールスター競輪が開催
北井「地元、平塚でのオールスター競輪。こういう機会はなかなかないと思いますし、前回の高松宮記念杯では、同県3人で決勝に乗れましたし、どんどん神奈川勢は力をつけていくと思います。そして僕自身も引っ張っていけるように、また皆で切磋琢磨していけたらいいですね」

-和田選手は7月に平塚F1に出場予定
和田「改修後、初の開催の7月に呼ばれているので、まずはそこをしっかり優勝して、8月のオールスター競輪に向けて頑張りたいです」

-最後にファンにひとこと
和田「8月も神奈川勢一同、しっかりオールスター競輪も頑張っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」

北井「8月には地元・平塚のオールスター競輪が控えていますし、今回の高松宮記念杯では、僕自身が優勝できましたが、神奈川勢は、郡司(浩平)さん、(和田)真久留さんも、松井宏佑さん、皆が優勝できる力を持っていると思います。もちろん、僕自身も(優勝を)狙っていきます。神奈川勢から優勝者が出るように、しっかり頑張っていきますので、今後も応援をよろしくお願いいたします」

なお、報告会の全容は
平塚競輪のYouTubeにて公開中!
こちらもぜひチェックを!

(P-Navi編集部)

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