2025年度におけるG1開催の新設およびG2開催の日数拡大が、第158回競輪最高会議（2023年11月30日開催）において決定した。
今回の「女子オールスター競輪（G1）」の新設により、2025年度からはガールズケイリンのG1は年間4つに増加。女子オールスター競輪はファン投票を中心に42名が選出され、6レース×1トーナメント×3日間で実施。年末のガールズグランプリを頂点とする1年間の争いが、ますます注目を集めていきそうだ。
また、競輪界の真夏の風物詩となっているG2サマーナイトフェスティバルについては、従来の3日制から4日制への変更も合わせて発表された。

【1】2025年度「女子オールスター競輪（G1）」の新設について ガールズケイリンを多くのお客様に今まで以上に楽しんでいただくために、2024年度のオールスター競輪において新設された女子オールスター競輪（F2）のトーナメント変更をおこない、2025年度より新たに「女子オールスター競輪（G1）」として格付けます。

【2】2025年度サマーナイトフェスティバル（G2）の開催日数の拡大について サマーナイトフェスティバルについては、グレードレースのナイター開催をより多くのお客様に楽しんでいただくため、2025年度より開催日数を3日間から、「4日間」に拡大いたします。

◆2025年度のガールズケイリン主要レースの概要◆
4月　G1　オールガールズクラシック
6レース×1トーナメント（G1）
2レース×3トーナメント（F2）

6月　G1　パールカップ 4レース×1トーナメント
高松宮記念杯競輪

8月　G1　女子オールスター競輪
6レース×１トーナメント（G1）
L級2レース×2トーナメント（F2）
ルーキーシリーズプラス2025（F2）男子2レース×1トーナメント
女子1レース（単発）

11月 G1　競輪祭女子王座戦 4レース×トーナメント
朝日新聞社杯競輪祭

12月 GP　ガールズグランプリ 1レース（単発）
KEIRINグランプリシリーズ

3月　F2　ガールズフレッシュクイーン 1レース（単発）
ウィナーズカップ最終日

◆概要◆
1. 女子オールスター競輪（G1）の新設について
開催日程：2025年8月
男子のオールスター競輪とは別日程で開催し、3日間のナイター開催とします。
（1）女子オールスター競輪は、女子選手42名による6レース×1トーナメント×3日間とします。
（2）女子オールスター競輪の選手の選抜方法はお客様投票を中心とし、平均競走得点等を考慮し て選出するものとします。
（3）女子オールスター競輪のほか、以下のレースプログラムとの組み合わせにより実施します。 競輪ルーキーシリーズの実施により、新人選手の注目を集め、次代を担うスター選手の育成を図ります。
1：あっせんによるL級2レース×2トーナメント
2：競輪ルーキーシリーズプラス2025
男子2レース×1トーナメント×3日間
※ 2日目終了後、成績下位7名帰郷（最終日は1レース）
最終日女子単発レース

1. サマーナイトフェスティバル（G2）の開催日数拡大について
   開催日程：2025年7月
   （1）従来の3日間の開催から、S級108名による4日間のナイター開催（1日12レース）とします。
   （2）同開催内で行われてきたガールズケイリンフェスティバル（F2）を発展的に解消し、全て男子選手による開催とします。
   （3）現行のサマーナイトフェスティバルを踏襲した選抜方法とします。(P-Navi編集部)