競輪祭G1(前検日)レポート

2023/11/20(月) 20:37

競輪祭G1(前検日)レポート

2023年11月20日 小倉競輪

第65回朝日新聞社杯競輪祭G1(前検日)
※ナイター開催

KEIRINグランプリ2023の出場権をかけた最後のG1「第64回朝日新聞社杯競輪祭」が11月21日から6日間、小倉競輪場にて開催されます。今年のG1優勝者は、古性優作選手、山口拳矢選手、眞杉匠選手の3名のみ。この競輪祭の勝者と、賞金ランキング上位者がKEIRINグランプリ2023の出場権を手にします。6日制のナイター&前半戦はポイント制の勝ち上がりも定着し、今年もどのようなストーリーが繰り広げられるのでしょうか。
一方のガールズケイリンは、新設されたG1「競輪祭女子王座戦」として21日から23日の前半3日間で争われ、こちらもガールズグランプリ2023の出場者が決定します。

※競輪祭女子王座戦の前検日はこちら

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◆KEIRINグランプリ2023出場権争い◆

選考条件は下記の通り。
【選考期間】
2022年1月~11月(競輪祭最終日)
最低出走回数:40出走(1~10月までの期間)

開催時S級在籍
(1)G1優勝者
(2)世界選手権自転車競技大会ケイリン金メダル獲得者
(3)選考用賞金獲得額上位者(同額の場合は1月~10月開催までの平均競走得点上位者)

今年のG1優勝者は、
古性優作(全日本選抜、高松宮記念杯、寛仁親王牌)
山口拳矢(日本選手権)
眞杉匠(オールスター)

この3名が現段階で今年のグランプリ出場権を獲得。
また、選考用の獲得賞金ランキングは下記の通り。

【KEIRINグランプリ2023選考用賞金獲得額】
1位/古性優作 218,725,500円※
2位/山口拳矢 131,946,200円※
3位/佐藤慎太郎 129,335,000円
4位/眞杉 匠 109,378,800円※
5位/松浦悠士 96,095,700円
6位/清水裕友 89,312,400円
7位/深谷知広 83,858,000円
8位/脇本雄太 82,529,700円
9位/新山響平 77,891,000円
10位/新田祐大 66,188,700円
11位/犬伏湧也 65,165,000円
12位/郡司浩平 62,072,400円
13位/守澤太志 60,382,300円
14位/三谷竜生 57,508,200円
15位/山田庸平 56,824,000円
16位/浅井康太 55,435,600円
17位/稲川 翔 53,712,500円
18位/香川雄介 52,708,200円
19位/嘉永泰斗 48,160,200円
20位/和田 圭 47,108,500円
21位/武藤龍生 47,021,800円
22位/松井宏佑 46,817,700円
23位/和田健太郎 46,242,200円
24位/北井佑季 45,192,500円
25位/東口善朋 43,309,500円
※は今年のG1優勝者
※11月20日現在のもの

◆競輪祭の賞金表はこちら

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【競輪祭G1(前検日)ピックアップ】
【初日・1R=一次予選1】
犬伏湧也
「力を発揮しチャンスを掴む」
1番車:犬伏湧也(S1・徳島119期)

玉野G3決勝は、結束する以上、中国四国から優勝者が出るような走りを意識していましたし、対戦相手に思った以上に踏まれたので、しんどかったですね。11月16日に地区プロがありましたが、練習はいつも通りできました。小倉は、風の影響を受けず走りやすいバンクなので、自分の力を発揮できればチャンスがあると思っています。決勝を目指して頑張ります。

【初日・1R=一次予選1】
山田庸平
「優勝を目指し頑張る」
9番車:山田庸平(S1・佐賀94期)

寛仁親王牌の落車の影響で練習ができず調子が良くないなか競輪祭に向けて走りたかったので、(前走)別府F1を走りました。前回よりいいと思いますが。去年同様厳しい状況ですが、優勝を目指して頑張ります。

【初日・2R=一次予選1】
新田祐大
「気持ちを入れて戦う」
7番車:新田祐大(SS・福島90期)

四日市記念は、消極的になってしまった部分がありました。そこからは、疲れをとって刺激を入れる練習をして調整しました。しっかり戦えれば、持ち味を出せるバンクだと思うので、力を出せればと思います。グランプリ出場は、優勝かかなりそれに近い位置にいないと無理だと思うので、気持ちを入れて戦います。

【初日・3R=一次予選1】
郡司浩平
「スピードアップの対応が鍵」
9番車:郡司浩平(SS・神奈川99期)

玉野G3の落車は、打撲でしたが、思ったよりも長引いて、自転車の練習ができない時期がありましたが、ここへ来る前には、いつも通りの練習ができるくらいに戻ってきたので、間に合って良かったと思っています。優勝するつもりでレースに臨みたいと思います。小倉は、相性がいいと思うが、スピードが上がっているので考えて走ります。頑張ります。

【初日・6R=一次予選1】
嘉永泰斗
「しっかり作り直した体」
9番車:嘉永泰斗(S1・熊本113期)

久留米G3の落車もあり、寛仁親王牌が全然ダメだったので、四日市記念を休みました。体を作り直して、少しずつ良くなってきたと思います。今年は、ここに向けてしっかりやってこれたので、頑張ります。

【初日・7R=一次予選1】
新山響平
「いつものレースで魅せる」
5番車:新山響平(SS・青森107期)

今年、優勝が1回もないので不甲斐ないですが、賞金ランキング9位と、ここまでこられたのは良かったと思っています。自分の武器を一つ作り上げて戦えたので良かったです。今までで一番緊張しているのですが、変わらずいつものレースをしたいと思います。玉野G3からは計画的に追い込んだ練習ができたし、疲れもとってきたので、万全の状態です。頑張ります。

【初日・8R=一次予選1】
脇本雄太
「頑張るだけです」
1番車:脇本雄太(SS・福井94期)

(四日市記念)まだ体の違和感がある中で復帰しましたが、レース内容や気持ちの面を含め、まだまだ詰めるところがあると思っています。ここまでは、地元に戻り、普通に練習をしました。特段、焦りはありません。競輪祭は相性が良くないので、なんとか払拭したい気持ちがあります。いつも通り頑張るだけです。

【初日・8R=一次予選1】
浅井康太
「出来ることをやる」
7番車:浅井康太(S1・三重90期)

四日市記念は、入る3日前に体調を崩していましたが、開催中のコンディショニングで、しっかり調整しきれた感じでした。思い切りの良さが勝因だったと思います。自力で勝てたのは良かったし、もっと頑張らないといけないと思いました。今できることを出し切る気持ちでやりたいです。(P-Navi編集部)

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