2021/08/29(日) 20:55
川口オート(最終日)第64回G1日刊スポーツ キューポラ杯
【12R=優勝戦】
8周回4,100m(良走路)
オール10mハンデ戦
1/山田真弘(川口24期)3.35
2/掛川和人(川口22期)3.34
3/黒川京介(川口33期)3.32
4/小林瑞季(川口32期)3.30
5/佐藤貴也(浜松29期)3.31
6/高橋貢(伊勢崎22期)3.32
7/鈴木圭一郎(浜松32期)3.28
8/青山周平(伊勢崎31期)3.30
※右数字は試走タイム
4日目レポートはこちら
■レース展開
スタートで3・黒川、4・小林が飛び出し、1周3コーナーで小林が黒川を捕らえて先頭。3番手に6・高橋、4番手に鈴木がつける。2周回2コーナーで高橋が2番手に、3周回で鈴木も黒川をかわして3番手に上がり前を追う。小林の逃げ態勢で、高橋も仕掛けるが小林も譲らず、鈴木は3番手から虎視眈々とチャンスをうかがう。7周回で鈴木は高橋の内に入り2番手に上がると、最終周回1コーナーで小林をも捕えて先頭奪取。そのまま鈴木が優勝のチェッカー、2着に小林、3着に高橋が入着した。人気の一角だった青山は4着に終わった。
3・黒川、4・小林が好スタートを切る。
小林が先頭に立ち、2番手に高橋、3番手に鈴木が続く。
7周回、鈴木が高橋をかわして2番手に上がってくる。
最終周回1コーナーで鈴木が先頭に躍り出る。
優勝のチェッカー。鈴木が通算13回目のG1優勝を飾った。
【キューポラ杯・優勝戦】
2連単7-4 1,420円(3番人気)
3連単7-4-6 12,690円(37番人気)
優勝/鈴木圭一郎(浜松32期)
競走車名:カルマ3K ランク:S2
競走タイム:3.399
今節成績:1着・1着・2着・2着・1着
次走出場予定:川口(9月4日~7日)
昨日の感じでは絶対に優勝は無いと思って、いろいろと整備した結果が出て嬉しいです。エンジンはガラッと変わって、予選より良い動き。一昨日から人気を背負っていたのに、裏切る形になってしまったし、絶対に優勝しようと思って走っていました。スタートはそこまで切れた感じは無かったですけど、タイヤが良かったので、1コーナーで巧く回れました。(道中も)隙あらば行こうと思って、ずっと狙っていましたし、それだけ気持ちの余裕があるくらい、エンジンが動いてくれましたね。
同期は関係なく、行けるところがあれば行こうと思っていました。昨日負けたことで、思い切った整備をしたので、今日の優勝はあの準決勝があったからこそ。本当に(昨日までは)参加して終わりくらいだったと思いましたから。
コロナ禍で無観客レースが続いて、レース場は寂しい雰囲気ですが、それを忘れさせるくらいの良いレースをしていきたい。これからも応援よろしくお願いします。
(P-Navi編集部)