2020/06/29(月) 19:43
取手G3(3日目)開設70周年記念 水戸黄門賞
【10R=S級準決勝】
1着/郡司浩平(SS・神奈川99期)
どっちのラインも積極的にくるだろうとは思っていた。
だから、前受けでシッカリ位置を取って、あとは踏んだタイミングでいこうと。
吉澤さんが構えてくれたので、ワンテンポ早くいけましたね。
吉澤さんが早かったら構えていたかも知れないです。
脚力的に良いし、明日の決勝も展開を見極めての自力で。
2着/内藤秀久(S1・神奈川89期)
郡司が点数的にも抜けているし、信頼していた。
誰かきたら郡司のコースも作ろうとは思っていたけど、関係なかったですね。
自分が勝ち上がって、萩原さんが漏れてしまったことが3回くらい続いていたので。
今日はラインで独占できて、本当に嬉しいです。
自分はマーク屋、2着でも良いんだけど(笑)。
決勝で郡司を差すには疲労を取らないと、体調万全にしないといけない。
3着/萩原孝之(S1・静岡80期)
今日のレースは前の2人に全てを任せていた。
郡司君の3番手なので、離れないでいれば3着はあるから集中して走った。
初日の根田からラインのおかげ、連日のように南関の自力選手に助けられている。
今日が一番、余裕がなくて、キツかった。
脚的なものじゃなくて、精神的なもの(苦笑)。
決勝も神奈川コンビの後ろへ。
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【11R=S級準決勝】
1着/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
う〜ん、新山を残せなかったのが……。
明日(決勝)のことも考えてね、まだレースのVTRも確認していないんだけど。
俺が車間を切らなかったミス、技量不足。
競輪は毎日、勉強ですね。
ザキ(山崎)が3番手を回るって、言っていたけど、俺が北日本の3番手で。
2着/吉田拓矢(S1・茨城107期)
新山さんがよくかかっていましたね。
自分がもっと早く踏めれば良かったんですけど。
そうだったら、武田さんも連れ込めたかも知れないし。
ゴール前勝負だと思いましたが、結果、1着も獲れなかったレースなんで……。
地元記念の決勝に乗れたのは最低限(ノルマ)をクリアしただけ。
宮杯よりも脚の状態は良いし、シューズを変えたのがマッチしています。
記念優勝はないので、地元記念で初優勝できれば最高。
決勝は小林さんの番手で。
3着/小林泰正(S2・群馬113期)
単騎だったんで3着に入って、決勝に残るレースをしたいと思っていました。
バックで少し躊躇(ちゅうちょ)してしまって、あれがなければ1着勝負できたかも知れないですね。
記念決勝は勢いのあった頃(西武園・弥彦)で、今回は久々になる。
関東の先頭を任されたので責任がある、緩んだところからいければ持ち味が出せそう。
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【12R=S級準決勝】
1着/山崎芳仁(S1・福島88期)
意外な展開だったけど、菅田君が中団を取ってくれたんでね。
少し車間が開いたけど、菅田君は強いんで飲み込めるだろうと。
自分自身の状態も良い。
グランプリレーサーの前は回れないからって、言ったんですけどね。
慎太郎さんに却下されたので、自分が菅田君の番手で。
2着/菅田壱道(S1・宮城91期)
想定していなかった展開、自分が泳がされる形になるとは。
でも、体調的にも良いですし、周りもよく見えている、誰がどこにいるか分かるんで。
決勝は中団以内が基本、前々で。
北日本のラインの中から優勝者を出せるように頑張るだけです。
3着/平原康多(SS・埼玉87期)
今日のレースは竜士にしては珍しい、踏み遅れたと言うか、完全に立ち遅れでしたね。
打鐘で諦め掛けましたけど、ファンが車券を買ってくれていますからね、思ったところで踏んでいった。
最後のコースは正解かどうか分からない、バックを踏みながらコースを探したというのもあるし。
佐々木さんと接触して、落車を招いてしまったので残念な気持ちも。
いつも拓矢君に頑張って貰っているので、決勝は自分が関東の3番手に回ります。
今開催は自信を持って臨んでいるので、決勝もシッカリ走るだけです。
次の記念から7車=9R制(新型コロナウイルス対策)になりますけど。
日本の競輪は9車だと思っているし、必ずしも強い選手が勝つものでもない。
そこにギャンブル性も秘められている訳ですしね。
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【最終日11R=S級決勝】
1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/菅田壱道(S1・宮城91期)
5/吉田拓矢(S1・茨城107期)
6/小林泰正(S2・群馬113期)
7/内藤秀久(S1・神奈川89期)
8/山崎芳仁(S1・福島88期)
9/萩原孝之(S1・静岡80期)
決勝戦の並びは
菅田ー山崎ー佐藤・小林ー吉田ー平原・郡司ー内藤ー萩原の三分戦となる。(P-Navi編集部)