【寛仁親王牌】G1(最終日)レポート

2018/10/08(月) 19:16

【寛仁親王牌】G1(最終日)レポート

2018年10月8日

前橋G1(最終日)第27回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

【12R=S級決勝】

1/浅井康太(SS・三重90期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/渡邉一成(SS・福島88期)
4/佐藤慎太郎(S1・福島78期)
5/脇本雄太(S1・福井94期)
6/小松崎大地(S1・福島99期)
7/三谷竜生(SS・奈良101期)
8/柏野智徳(S1・岡山88期)
9/清水裕友(S1・山口105期)

57・98・1・2・364、号砲から1周回半で並びは整う。

青板に入り、後団から福島3車が徐々に前へ。
しかし、脇本は突っ張って赤板突入。

打鐘で清水が仕掛ける。
柏野を引き連れて、後続を大きく引き離して残り1周回。

全力で逃げる清水を追ったのは3番手に収まった脇本で、第2コーナーからグングン加速。
そして、第4コーナーで脇本は清水を捲り切る。
最後の直線もスピードを緩めず、ゴールラインを駆け抜けた。

2着は脇本マークの三谷、3着には中団をキープしていた平原。

いわき平G1オールスターに引き続いて、脇本はG1レース2連覇。

優勝/脇本雄太(S1・福井94期)
前受けで自分から仕掛けてレースを動かしたいと思っていました。
一成さんがきて、残り3周ならば引いたけど、2周半は自分で踏める距離だったので突っ張った。
一成さんの動きに気を取られていたので、清水君の仕掛けは驚きましたね。
だけど、3番手に収まって冷静に走れたと思っています。
清水君を超えたところで優勝できるんじゃないかなと。
声援も凄かったけど、拍手も凄くて嬉しかった。
オールスターは自分でも満足できる優勝。
今回はもっと修正して強くなれるんじゃないかなという優勝です。
来週から競技のワールドカップ第1戦(フランス)、第2戦(カナダ)に出ます。
競輪祭はその結果次第、出ない可能性も。
どっちにしろグランプリを獲るつもりで、これからも頑張っていきます。

(P-Navi編集部)

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