川崎G3(最終日)レポート

2018/04/10(火) 23:55

川崎G3(最終日)レポート

2018年4月10日

川崎G3(最終日)桜花賞・海老澤清杯

【12R=S級決勝】

1/浅井康太(SS・三重90期)
2/山中秀将(S1・千葉95期)
3/桑原大志(SS・山口80期)
4/白戸淳太郎(S1・神奈川74期)
5/大塚健一郎(S1・大分82期)
6/松本貴治(S2・愛媛111期)
7/北野武史(S1・石川78期)
8/小原太樹(S1・神奈川95期)
9/香川雄介(S1・香川76期)

号砲後はやや牽制。
そこで浅井が前へ出てレースは動いたが、なかなか並びは落ち着かず。

中四国3人に大塚が加わったのが一因。
大塚は松本の番手狙いを戦前から公言して、香川との競りになった。

赤板で松本を頭にした中四国が主導権を握る。

中四国の結束は固く、大塚を弾いた形となる。
しかし、最終第2コーナーから山中が捲りを放つ。
山中の番手・小原がゴールライン直前で差し切って1着。

2着に山中、3着には人気を集めた浅井が入った。

優勝/小原太樹(S1・神奈川95期)
追加の斡旋で、まさか優勝できるとは。
記念は獲りたいと思ってた。
記念初優勝は本当に嬉しいですね。
中四国を抜いてからは余裕があった。
最後は気合いでしたけど、届いた自信はなかった。
山中さんに声を掛けてもらって、優勝したことを実感。
山中さんが強かったおかげ、ラインのおかげです。
地元・平塚でのG1(日本選手権)も自分らしく走ります。

【9R=S級企画レース・ブロックセブン】

1/大西健士(S2・神奈川88期)
2/藤井栄二(S2・兵庫99期)
3/中川誠一郎(S1・熊本85期)
4/国村洋(S2・山口80期)
5/志智俊夫(S1・岐阜70期)
6/女屋文伸(S2・埼玉83期)
7/箱田優樹(S1・青森98期)

中川・国村洋が前受け。
中団に箱田優樹・大西健士、後方は藤井・志智、単騎の女屋で周回を重ねる。

箱田・大西が中川・国村を抑え、打鐘で藤井・志智、女屋を受ける。

最終第2コーナー引いた形となって6番手から中川が仕掛ける。
志智も藤井の番手から前へ出るが、中川がゴール前で伸びて1着。

志智が2着、志智を追う形となった箱田が3着に入った。

1着/中川誠一郎(S1・熊本85期)
志智さんが番手から出るのは想定内。
最低でも第2コーナーからとは思ってました。
キツかったんですけど、意外に脚が保ってくれた。
これからは人の後ろでレースを一から勉強したいと思っている、そういうレースが増えればいいかなと。
自力でG3もG1も獲れたんで、これからは追い込みで勝ちたい。
でも、目標がないことも多いと思うので、捲り脚は持っていないといけないとは思う。
今の競輪は新田君以外、みんな自在型で安定感がありますよね。
心は追い込み選手です(笑)。

(P-Navi編集部)

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