2018/03/23(金) 21:47
日本競輪学校第113回生徒・第114回生徒(女子第7回)卒業記念レース
【第113回生(男子)決勝】6周=2,025m
1/橋本瑠偉(佐賀23歳)
2/小林泰正(群馬23歳)
3/黒沢征治(埼玉26歳)
4/曽我圭佑(熊本23歳)
5/藤根俊貴(岩手23歳)
6/佐伯亮輔(岡山23歳)
7/宮本隼輔(山口23歳)
8/嵯峨昇喜郎(青森19歳)
9/上田尭弥(熊本20歳)
成績上位の松井宏佑(神奈川25歳)や吉元大生(静岡19歳)らが勝ち上がれず。
こうなると橋本、もしくは小林あたりが本命となってくるのだろうが、波乱はあるのだろうか?
そのような雰囲気の中、始まったレースは打鐘前から元・社会人野球Hondaの黒沢が自慢のスピードで動かした。
最後の直線でも団子状態で、誰が飛び出してもおかしくない展開。
そこで2着・1着・1着で勝ち上がってきた藤根が伸びをみせて1着に。
2着は小林、3着は宮本となった113回生の卒業記念レース決勝戦だった。
【第114回生(女子)決勝】5周=1,692m
1/野本怜菜(埼玉19歳)
2/栁原真緒(福井20歳)
3/佐伯智恵(香川19歳)
4/寺井えりか(北海道25歳)
5/川田ひな(香川19歳)
6/豊岡英子(大阪37歳)
7/佐藤水菜(神奈川19歳)
レースは寺井の先行逃げ切りを阻止しようとしたのか?
寺井がなかなか一本帽に収まることができず、結果的に並びの最後位へ。
積極的に動いたのは予選3戦で全て1着の佐藤であった。
在校成績1位の栁原は内に包まれる苦しい展開となったが、最後の直線で追い込んで1着。
2着に野本、3着には佐藤が残った。
【表彰式】
2日間の卒業記念レースを終え、24日は卒業式という日程。
その後、第113回生と第114回生は7月から全国の競輪学校でデビューとなる。
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卒業記念レース第113回生(男子)優勝/藤根俊貴生徒(岩手23歳)
結果には満足していますが、内容があまり良くなかったことを反省……心残りです。
黒沢生徒の先行で、その番手争いでゴチャついたところを一気にカマそうと。
だけど、自分の前にいた曽我生徒が先にいったので、それに乗っていく展開になりました。
デビューしたら自在型でいきたい。
先行もできるし、後方に置かれてもシッカリ捲りもできる選手を目指していこうと思ってます。
自転車に乗り始めたきっかけは2個上の姉です。
姉が全国大会に出たので、姉が出られるんだったら自分でも大丈夫だろうと(笑)。
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卒業記念レース第114回生(女子)優勝/柳原真緒生徒(福井20歳)
決勝戦は自分から積極的に動いていこうと思っていたのですが、内に包まれる展開に。
最初は佐藤生徒にフタをされて、出ようと思っていたら、後ろから豊岡さんにもフタをされてしまいました。
自分の中では最終4コーナーまで我慢するレースというのはなかったから不安は少しありました。
だけど、4コーナーまで我慢して、そこから全部を出そうと思ってました。
予選1走目の3着は良い薬になったと思います。
自分はそんなに在校成績1位とかは気にしてない、自分のレースをするだけという気持ちでした。
あとは母と姉が遠くから応援にきてくれたので、いいところを見せたいなと。
3年後にはガールズグランプリで優勝、東京五輪も目指して金メダルを獲ることが目標。
スピード力を活かして、カマし先行や捲りを主体とした選手になりたいです。(P-Navi編集部)