2017/11/26(日) 20:29
小倉G1競輪祭(最終日)
1/新田祐大(福島90期)
2/諸橋愛(新潟79期)
3/金子貴志(愛知75期)
4/北津留翼(福岡90期)
5/平原康多(埼玉87期)
6/渡邉晴智(静岡73期)
7/深谷知広(愛知96期)
8/木暮安由(群馬92期)
9/山中秀将(千葉95期)
初手は85・4・12・73・96の細切れ戦。
赤板周回で、最後方から山中と渡邉が上昇。
頭の木暮は引いた形を取り、96・85・4・12・73に。
この並びで打鐘を迎え、山中が逃げる展開となる。
最終周回、6番手の新田が踏み込んでいく。
そして、BS手前から3番手の木暮も捲り上げる。
第3コーナー、木暮がやや前も新田とほぼ並走状態。
しかし、新田は驚異のスピードで木暮と平原を簡単に飲み込んで最終コーナー。
切れ目の5番手をキープしていた北津留も満を持して外から追走、最後の直線に懸ける。
ただ、新田のスピードは落ちることなく、真っ先にゴールラインを駆け抜けた。
2着に北津留、木暮の番手・平原が粘りの走りで3着となった。
新田は6月の岸和田G1高松宮杯も優勝、今年2回目のG1レース制覇となる。
優勝/新田祐大(福島90期)
優勝してホッと、しています。
欠場の一成さん(渡邉)から「俺の分も頑張ってこい、福島で4連覇(G1レース)だ」と。
その想いも持って競輪祭に臨んでいた。
レースはスタート牽制があって、位置取りの時に金子さんと深谷のラインにあまり良くないことを。。。
そこは悔いが残りますね。
その後の走りは深谷の動き待ちになってレースは動いていたんですけど。
自分のタイミングになったのでガムシャラに踏んだだけでした。
(最終周回)ホーム過ぎから第1センターくらいで踏んだ。
なかなか山中君の先行との差が縮まらなかったから結構、マズイかなという気持ちで走っていた。
ゴール線を過ぎるまでは勝ちは意識できませんでした。
(上がりタイム10秒6)本当ですか?それは知らなかったです。(笑顔を浮かべながら)
高松宮記念杯(岸和田G1)で優勝してから常に勝ちを意識するレースをすることができた。
変わったこと、変わらなかったこと、進化したこと、退化したこと。
色々な部分で今年はめまぐるしい1年だった。
その中で、年末のグランプリという目標を早い段階で掲げることができた。
練習一本、練習し続けた結果、今日のレースでも優勝することができたと思います。
(P-Navi編集部)