青森G3(最終日)レポート

2017/09/26(火) 17:44

青森G3(最終日)レポート

2017年9月26日

青森G3みちのく記念善知鳥杯争奪戦(最終日)

【12R=S級決勝】

1/新山響平(青森107期)
2/園田匠(福岡87期)
3/深谷知広(愛知96期)
4/松浦悠士(広島98期)
5/稲川翔(大阪90期)
6/神田紘輔(大阪100期)
7/神山雄一郎(栃木61期)
8/石川裕二(茨城99期)
9/椎木尾拓哉(和歌山93期)

戦前通りで、3596・42・178の三分戦。
「深谷さんを逃して捲れる訳がない」
そう語っていた新山が青板から積極的に動いて主導権を握る。
赤板を迎えて、隊列は178・42・3596に変わった。
1度、引いた形となった深谷だったが、打鐘前から徐々に踏み込んで4番手まで上がる。
そして、最終第2コーナーでさらに加速して、BSから第3コーナーで一気に新山を抜き去る。
深谷の番手・稲川はやや離されながらも追走。
結局、深谷は最後の直線でも後続を大きく引き離し、ぶっち切りの5車身差でゴール。
高知G3、川崎G3に続いて、深谷は今年3回目の記念競輪優勝。
青森は昨年も制しているので連覇となる。

優勝/深谷知広(愛知96期)
自分の力を出し切れたと思います。
明日は休んで、伊豆(競輪学校近く)へ。
豊橋記念が終わってから部屋を借りた。
ナショナルチームとしての強化練習をしながら、寛仁親王牌(前橋G1)へ仕上げます。

【9R=S級ブロックセブン】

1/伊藤大志(青森86期)
2/伊藤成紀(大阪90期)
3/清水裕友(山口105期)
4/松永晃典(静岡76期)
5/桑原亮(福岡91期)
6/舘泰守(愛知80期)
7/吉澤純平(茨城101期)

714・26・35の並び。
赤板と同時に、各選手が探りを入れて一本棒が横に広がる。
打鐘前から清水と桑原がラインで上昇、35・26・714に入れ替わる。
最終第1センター、後方から得点と実績上位の吉澤が一気に踏み込む。
BSを過ぎ、第3コーナーに差し掛かる頃には完全に捲り切る。
そして、ゴールまで追走を許さず。
2着の桑原を6車身も引き離す圧勝であった。

1着/吉澤純平(茨城101期)
ラインがあったので良かったです。
一つ、一つ、一歩、一歩、自分は強くなって行くだけです。
これからも応援、宜しくお願いします。
(P-Navi編集部)

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