2017/08/29(火) 18:05
小田原G3北条早雲杯争奪戦(最終日)
1/渡邉雄太(静岡105期)
2/岡崎智哉(大阪96期)
3/池田良(広島91期)
4/川津悠揮(北海道96期)
5/田村真広(群馬83期)
6/村上卓茂(愛知84期)
7/佐藤幸治(長崎92期)
『推理しやすい・分かりやすい・的中しやすい』
というコンセプトのブロックセブンは各地区から1選手が斡旋されての一発勝負。
初手は154・26・3・7、赤板周回前からまずは単騎の佐藤が仕掛ける。
打鐘前の第1センターから上昇していた岡崎と村上が前へ。
本命の渡邉は5番手の位置取り。
最終BSで池田が捲り、渡邉も長い捲りを見せるが、まだまだ届かない。
それでも渡邉はジリジリと差を詰め、第4コーナーからの勝負。
333mバンクの短い直線だったが、差し切って見事に1着。
1着/渡邉雄太(静岡105期)
危なかった、恐かった、内容があまり……。
3連単でオッズが10倍くらいだったので緊張した。
単発レース、調整が難しい。
次は青森F1(9/4〜6)、自力で優勝できるように頑張ります。
共同通信杯(9/15〜18・武雄G2)ですか?目の前のF1を全力です(笑)。
1/渡邉一成(福島88期)
2/神山雄一郎(栃木61期)
3/山中秀将(千葉95期)
4/渡部哲男(愛媛84期)
5/高橋陽介(青森89期)
6/河村雅章(東京92期)
7/岩津裕介(岡山87期)
8/山岸佳太(茨城107期)
9/渡邉晴智(静岡73期)
戦前予想の通りで、15・6・82・74の細切れ戦。
赤板周回に入り、まずは山岸と神山が先行態勢。
中・四国の岩津と渡部も続き、渡邉一と高橋がインへ切り込んで打鐘を迎える。
ラスト周回、一本棒状態で山岸が逃げる形は変わらず。
最終BSで岩津が3番手から捲り、第3コーナーからは渡邉一も外から捲り上げる。
それでも山岸の脚は千切れることなく、まだまだ逃げる。
ゴールライン手前で渡部も追い込みを見せ、横一線の様相。
しかし、この大接戦を山岸が鋭脚で逃げ切って、記念競輪決勝初進出での初優勝を飾った。
優勝/山岸佳太(茨城107期)
初の決勝進出(記念競輪)で、初優勝は自分でも信じられない。
嬉しいですが、まだまだ実力が伴っていない、これからです。
昨日は取鳥(雄吾・岡山107期)に付いていっただけの不甲斐ない展開だった。
今日は事前に神山さんの許可を得て、波を作りながらの周回。
あまり脚を使わずに、理想的な展開になったと思います。
新山(響平・青森107期)に続いて、107期で2人目の記念競輪優勝も嬉しい。
でも、向こうの方が色々な面で上なので、自分のレベルを上げていきたい。
これからは警戒されるでしょうから、まずはF1の予選で飛ばないように(笑)。
まだG1にも出たことないので、ビッグタイトルを獲れるように。
茨城の先輩も凄い方が多いので、高め合いながらやっていきたいです。
(P-Navi編集部)