2017/08/01(火) 18:20
弥彦G3開設67周年記念ふるさとカップ(最終日)
【11R=S級決勝】
1/諸橋愛(新潟79期)
2/浅井康太(三重90期)
3/稲垣裕之(京都86期)
4/朝倉佳弘(東京90期)
5/椎木尾拓哉(和歌山93期)
6/阿部力也(宮城100期)
7/渡邉雄太(静岡105期)
8/西村光太(三重96期)
9/木暮安由(群馬92期)
力量的には浅井が本命視されるが、今節は稲垣、木暮の動きに鋭さが見られる。
また、初の地元記念Vを狙う諸橋も本格先行タイプの渡邉の番手で、虎視眈々と勝機を伺う。
そのような混戦模様の決勝は
戦前の予想通りの細切れ戦で、94・28・71・35・6の並び。
そして、赤板周回に入る前で稲垣が動くが、すかさず浅井が頭の木暮を押さえる形に。
だが、今度は稲垣が浅井を押さえ込み、
さらに打鐘前に渡邉が先に出たことで番手の諸橋が続く。
最終周回、渡邉・諸橋の後ろで、内から稲垣・木暮・浅井が並走。
BSからは2番手争い、内の諸橋と外の木暮で激しい競り合い。
そして、最終第4コーナーで諸橋が盤石の追い込み。
直線で見事に差し切って、諸橋の男泣きと笑顔、悲願の地元初Vで幕を閉じた。
1着/諸橋愛(新潟79期)
本当にありがとうございます!!
昨日の勝利者インタビューの時にも言ったんですけれども。
みなさまの応援が力になる……今日も……そうでした。(涙ぐみながら)
この地元の記念競輪のために、本当に準備してきた。
岸和田の高松宮杯(G1)が終わって、
伊東のサマーナイト(G2)よりも地元だって。
本当に苦しかったですけれども、最高の結果で良かったなと思います。
今日は渡邉君が頑張ってくれたおかげ。
後ろで並走(3選手が)していたのは分かっていた。
そこで自分本来のもがきじゃなくて苦しかった。
まだまだプレッシャーに弱いってことですね(苦笑)。
良い着、車券に絡むのがファンのみなさまの期待に応えることですけれども。
やっぱり、優勝という形が何よりも一番。
本当にどうもありがとうございました!!
(P-Navi編集部)