福井G3(最終日)レポート

2017/07/25(火) 17:40

福井G3(最終日)レポート

2017年7月25日

福井G3開設67周年記念不死鳥杯

【9R=S級エボリューション】

1/櫻井正孝(宮城100期)
2/中井俊亮(奈良103期)
3/吉永和生(広島80期)
4/テオ・ボス(オランダ)
5/掛水泰範(高知98期)
6/中村淳(栃木69期)
7/笠松信幸(愛知84期)

号砲後、位置取りがスンナリ決まった訳ではなかったが。
2周目を過ぎ、7531246で落ち着く。
鐘が入り、真ん中の櫻井が動くが、掛水が突っ張る形で最終周回。
最終第2コーナー辺りから、後位のボスが満を持して大外から豪快な捲りを見せる。
第3コーナー過ぎで先頭に躍り出てもスピードは落ちない。
結局は2着の吉永に8車身の大差をつける圧勝だった。

1着/テオ・ボス(オランダ)
リラックスしていたように見えたかも知れないけれども。
心の中では色々なことを考えて緊張していたよ。
ナカイとサクライが速い選手だと思っていたので、その後ろに付いた。
ペーサー(先頭誘導員)のペースが速かった。
だから、残り1周の時は自分にとってはいいスピードだった。
通常の競輪のレースよりもギアが軽い。
筋肉の使い方とかも変わるんだけれども、回転数で補った。
カーボンバイクで競輪のバンクを走れたのはいい経験。
9人ではなく、7人だったのでレースも見やすかった。
明日から1度、帰国する。
ジムとロードワークはするので完全な休暇ではない。
でも、リフレッシュして8月の名古屋のレースに戻ってくる。

【12R=S級決勝】

1/村上義弘(京都73期)
2/岩津裕介(岡山87期)
3/脇本雄太(福井94期)
4/北津留翼(福岡90期)
5/後閑信一(東京65期)
6/野原雅也(福井103期)
7/郡司浩平(神奈川99期)
8/橋本強(愛媛89期)
9/稲川翔(大阪90期)

4人の強力な近畿ラインが先行の布陣。
赤板周回直前の第4コーナーで郡司が落車してしまう。
しかし、近畿ラインは動じることなく。
野原を先頭に、さらにペースアップして打鐘から最終周回へ。
そして、最終BS手前で脇本が番手捲り。
ゴールラインまで危なげない盤石のラインは崩れず。
脇本・稲川・村上の近畿ワン・ツー・スリーで幕となった。

1着/脇本雄太(福井94期)
地元で優勝できて本当に嬉しいです。
福井の記念競輪はG1と同じだと、集中して走っていました。
競技寄りのレースを2日目から修正できた。
(レースで)ちょっと落ち着きがなかったですね(苦笑)。
本当にこれがライン(近畿)の力なんだと、実感しました。
村上さん、稲川さん、雅也君のおかげです。
来月のオールスター(G1)でも結果を出したいですっ!!(P-Navi編集部)

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