宇都宮競輪場で29日から開催されるFII「栃木放送杯」。46歳になっても若々しいレースを貫き通す善方政美に話を聞いてみた。 まだ老け込むレースを見せるの早いと言わんばかりの善方政美 同県の若手自力型が居ても番手を回ることはない。もしラインが完成するとしたら若手が善方の番手を回るときだけ。「もう5年、いや10年かな。人に付けるレースはしてないですね。自力でやるのが自分のスタイル。それを崩すことはない。前走の小田原では決勝にも乗れたし、何とかやれています」。 横で聞いていた栃木の開催指導員の塚本勝士は「ホントに嫌だった。善方さんの先行は。絶妙なペースなんですよ。デビューしたての坂井洋に、『もし善…