川崎競輪で「桜花賞・海老澤清杯(GIII)」が15日、2日目を開催。1R選抜戦に出場した寺沼拓摩に話を聞いた。「やっぱり記念は雰囲気が違いますね」と語った寺沼拓摩 非凡な素質を秘める寺沼拓摩は去年4月、満を持してS級へ特別昇級を果たした。 しかしS級初戦の青森でいきなり落車し鎖骨を骨折。7月に復帰したが8月には先頭誘導員早期追い抜きをしてしまい、あっせん停止や病気欠場も重なって約半年、実戦から離れていた。 そのため、今回が意外にも記念初参戦。そして9車立ても初めてだった。 初日は逃げて見せ場を作ったが岩谷拓磨にまくられて“同期タクマ対決”に敗北。それでも2日目は「落ち着いて自分のペースで駆けら…