脇本雄太が通算300勝&9度目の記念V(撮影:島尻譲) 3月29日、玉野競輪場で行われた瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、番手から捲った松浦悠士(31歳・広島=98期)が2着、追い込んだ吉田拓矢(26歳・茨城=107期)が3着に入った。3連単は⑦-⑤-②で3,880円という配当だった。 レースは別線が脇本を警戒する中、前を斬った吉田と車間を空けていた山根将太(24歳・岡山=119期)が打鐘でかまし先行し、ラインの松浦、柏野智典(43歳・岡山=88期)、単騎の松岡辰泰(25歳・熊本=117期)が続く。しかし、7番手の脇本も早めのスパート…