【伊東競輪・ミッドナイト】震災から10年の節目に故郷に捧げるワンツー

  • 3月12日に開幕した伊東競輪ミッドナイト「トータリゼータ杯」。初日3レースでワンツーを決めた木田有隆と森田達也を聞いた。 福島県出身の木田有隆(左)と森田達也(右)が思いの1着、2着 森田達也と木田有隆はともに福島県双葉郡大熊町の出身。「同じ小、中学校で、木田の兄貴が自分の同級生なんですよ」と森田が言うように小さい頃からの顔なじみの2人が、東日本大震災から10年という節目のシリーズでワンツーを決めた。 森田のまくりに乗って1着の木田は「自分は何もしていない。先輩のおかげで恵まれました」と先輩に感謝し、森田も「かなりキツかったけど木田君に(2着に)残してもらった」とレース後はお互いをたたえ合った

©NetDreamers