名古屋競輪場で行われる開設72周年記念「金鯱賞争奪戦(GIII)」は3日、初日を迎える。7レースの一次予選を走る吉田昌司に話しを聞いた。 いつものことだが、吉田昌司の話しは面白すぎる。前検日も笑いが止まらないネタばかりだった。　弟の吉田有希が、最終日の9レースに行われるルーキーチャンピオンに出場予定だったが病気欠場。本命に推されるし本人にとっても残念だ。　吉田昌司は「これで犬伏湧也君の独壇場ですね。有希からは電話で欠場すると連絡があった。弟の分も自分が頑張る？ いや、アニキや弟と違い、自分は吉田家の落ちこぼれなので(笑)。家族からも全く期待されていない」。　レース前も全く緊張したそぶりを見せず…