名古屋競輪場で行われる開設72周年記念「金鯱賞争奪戦(GIII)」は3日、初日を迎える。10レースの一次予選を走る嘉永泰斗に話しを聞いた。 取手全日本選抜では、準決の走りが悔やまれる嘉永泰斗。仕上がっていたし残念だ。　取手競輪の全日本選抜はピンピンで勝ち上がり準決勝に進出。山崎賢人に任せられたが、流していたところを一気に深谷知広に行かれてしまった。「悔やまれるし覚悟が足りなかった。どこか残りたいという甘さというか邪心があったかもしれない。気がついた時は遅かったし、深谷さんを併せ切れなかった。その後のスイッチの仕方も古性優作さんは超一流でした。賢人さんに迷惑を掛けたし、同じ敗戦でも、先行して3番…