【水都大垣杯】東日本大震災から10年…山崎芳仁が被災地に恩返し勝利

  • 11日に大垣競輪場で開幕した「水都大垣杯」。初日5レースを終えた山崎芳仁に話を聞いた。 自分らしいレースをしたいと語る、福島の山崎芳仁 一次予選5レースは本命人気の山崎芳仁が力強い先行で1着スタート。打鐘で前に出たときはもう1つのラインを受けるかと思われたが、そのままぐんぐんペースを上げ、新鋭の張野幸聖を突っ張り通して1周半逃げ切った。「完全になめられていましたね(笑)。あの展開で駆けなかったら自力選手とは言えないし、途中で腹をくくりました。アベタカ(安部貴之)とワンツーでひと安心です」。 今日で東日本大震災からちょうど10年…。この日に福島代表の山崎芳仁が1着を取ったのは大きな意味がある。「

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