【春日賞争覇戦】元気いっぱいに自力繰り出す! 88期のベテラン・渡邉一成と山崎芳仁

  • 奈良競輪「開設71周年記念春日賞争覇戦(GIII)」が10日に初日を開催。初日6Rで2着の渡邉一成と7Rを制した山崎芳仁に話を聞いた。 「上々の滑り出しを決められたかな」と渡邉一成 88期の同期コンビはもはやベテランの域。それでも元気いっぱいに自力を繰り出している。6Rの渡邉は鐘前から始動し2角で前団を飲み込むロングまくり。佐々木雄一に交されたが責任のワンツーを決めた。「打鐘のあたりでは中団に降りてもいいって感じのペースで踏んで、待ってから仕掛けた。特にニュートラルに入れたときの感じを見たり、ゴールまで踏み上げる意識を強くして走りましたね」と勘所を熟知した運行だった。 前検日には「年末年始に体

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