【松阪競輪】A級降格も大活躍 西村光太のテーマは「番手技術を磨くこと」

  • 松阪競輪場で8日に幕を開けるミッドナイトケイリン「SPEEDチャンネル杯」。9R特選を走るシリーズリーダーの地元・西村光太に話を聞いた。 今期久々にA級へ降級した西村光太だが、5場所を走って優勝3回、準V1回と抜群の成績を残しており、やはり格が違う。下岡優季との並びは「自分やるか迷った」という。それは自分でも動ける力があるからだったが、熟考の末に任せることとなった。「自分にできることを下岡がやるなら付けないけど、下岡の一発には僕にないものがある」というのが大きな理由だ。 A級ではひとつのテーマを掲げて走っている。「自分の自力じゃS級では無理。次にS級に戻るときを考えて(番手の)技術を磨いておき

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