【たちあおい賞争奪戦】S班のスピードを誇示した清水裕友「もっと引っかかりが欲しい」

  • 静岡競輪場で開催されている「たちあおい賞争奪戦(GIII)」。二次予選10Rに出場した清水裕友に4日、話を聞いた。一気のカマシ捲りでS班のスピードを誇示した清水裕友 清水はS班らしい堂々とした力勝負で番手の荒井崇博とワンツーを決めた。レース内容はまさしくタテ攻撃のみ。“王者の”前受けを選択すると別線の斬り合いになり、打鐘では7番手。しかし、鐘過ぎ3角辺りから踏み込みを始めると、4角の下りを使って一気のカマシ捲り。荒井崇博を連れて軽く出切ると後続を千切って荒井とのマッチレース。最後は「差し」を許したが、見応えのあるレース内容で準決入りを決めた。 レース後本人は「作戦は前を取って行ける所から。細切

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