小倉競輪のミッドナイト「オッズパーク杯(FII)」が27日に幕を開けた。6R1着の小野俊之に話を聞いた。“豊後の虎”小野俊之 初日6Rは中団の外併走から大久保直也がカマす意外な展開に。人気を集めた高比良豪が番手にはまったが伸びを欠き、高比良後位の小野俊之が1着。前節の久留米に続いて、2節連続で予選1着スタートだ。 2004年のKEIRINグランプリ王者も近年は膝痛などに悩まされ、昨年はわずか4勝にとどまった。それでも昨年12月は連続優出を果たすなど、着実に上昇ムードである。「良かった。(高比良)豪がいい展開を作ってくれたおかげ。オッズを見ても2人が人気をしていたから、本当はワンツーを決めたかっ…