11日から広島競輪場で『古田泰久記念杯(FI)』が開幕する。7Rガールズ予選1に出場する南円佳に話を聞いた。 人気急上昇中の南円佳 デビュー3年目を迎えた南円佳は2月に静岡、松山で2週連続優勝を飾ると、その後も車券に絡むレースも増え、飛躍のきっかけを掴んだ1年となった。「同期が優勝する中で、『自分も勝ちたい、勝たないと』という焦りが常にありました。1回優勝出来たことで気持ちに余裕が出てきて落ち着いて走れるようになったんです。それが結果につながっているかなと思います」 安定して決勝に進む力は付けており、2月以来の優勝を狙いたいところだ。「決勝では上手く立ち回って良いタイミングで飛び出しても、自力…