大宮競輪場で10日から開催中の「テレ玉杯埼玉県150周年記念賞(FII)」。初日9Rで1着となった栗本尚宗に話を聞いた。「最低でも決勝のつもりで頑張ります」と力強く語る栗本尚宗 失格や落車でリズムを崩していた栗本だが、ここ最近はやっと上向き。本人も「前々回の最終日辺りから感触が良くなってきた」と話すように、レース内容、結果ともに良化している。 初日のレースも最終ホームで前団を叩くとそのまま先行勝負。丸一周駆けだったが、踏み直しもバッチリで久々の予選白星を挙げた。レース後に話を聞くと、「少し仕掛けが遅かったかな。もう少し早めにペースを上げれば良かったけど、結果的に押し切れているのは凄く嬉しい」と…