【周防国府杯争奪戦】阿部拓真が3回目の記念決勝進出

  • 防府競輪場で2日に「開設72周年記念・周防国府杯争奪戦(GIII)」の3日目が開催された。準決勝9Rで捲りを決めた阿部拓真に話を聞いた。 「奇跡です」 思わず笑みがこぼれた阿部拓真 準決勝最初の9Rは大激戦。先行態勢に入った吉田拓矢に、桑原大志-久保田泰弘の地元コンビを連れた松浦悠士が襲いかかった。ハイレベルな攻防は丸一周以上、続き最終HSで最後方にいた阿部拓真の捲りがまんまと決まった。防府は17年11月にS級初優勝を飾った思い出のバンク。相性の良さをここでも見せつけた。 阿部は開口一番「奇跡です」。思わず笑みがこぼれた。「とりあえず前を取ったラインの後ろにいよう、と。巻き返しの早い2人(松浦

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