四日市競輪のナイター「開設74周年記念・泗水杯争奪戦(GIII)」は、31日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) 今節注目の山口拳矢 寬仁親王牌が終わり、中3日のナイター開催となるが、S班からは5名の名前が入っている。古性優作を筆頭に、眞杉匠、岩本俊介、犬伏湧也、松浦悠士と豪華な布陣だ。プラス、親王牌を制したばかりの嘉永泰斗の参戦もあり、優勝争いは熾烈。本人は強気な姿勢を見せていないが、寺崎浩平の存在もあり、優勝候補の筆頭はもちろん古性。ダブルグランドスラム達成を公約に掲げており、2〜3年のうちに実現させる。古性という男は、そういう男である。寺崎の成長にも古性の影響は大きく、こ…