27日から青森競輪場で「ノースランドC スピチャン杯(FI)」のS級シリーズが開催されているが、30日は3日間シリーズの最終日。A級決勝の11Rに出場する吉田裕全に話を聞いてみた。「与えられた番組の中で臨機応変にやります」と話した吉田裕全 準決勝は自分でやる事を選択。赤板でしっかり斬り、坪内恒-加藤圭一を迎え入れて3番手を確保。打鐘で谷本奨輝に追い上げられて併走になるが、その位置を明け渡す事なく加藤圭一の後位をきっちりキープ。4角の立ち上がりから外を回したが、加藤圭一を抜くまでには至らず2着で決勝への進出を決めた。「組み立ては予定どおりだった。ジャンで6番(谷本奨輝)と絡んだ時に少し脚を使って…